自然災害にしなやかなアジア社会を市民の手でつくるため、仙台で行われた第3回国連防災世界会議のパブリックフォーラムとして、 「アジアレジリエンス・フォーラム2015」が開催されました。アジア各国で進む「防災・減災のハッカソンやアプリ開発」 といったICTを活用したレジリエンスプロジェクトの進捗を広く共有したほか、「宇宙×防災」を新たなテーマとして、 超小型衛星ほどよし3号4号の防災的利活用ワークショップ(アイデアソン)などを行ないました。ご来場、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

DAY1 東北大学(仙台)
DAY1はHumanitarian OpenStreetMap Team(HOT)インドネシア代表 Yantisa氏と海外でFAbLabを展開する徳島氏のキイノートスピーチから始まり、フィリピン、インドネシア、タイ、パキスタン、日本と、ASEANを中心にしたアジア各国から、それぞれのマッピングプロジェクトやアプリについて、スピーチやプレゼンテーションが行なわれました。
開会挨拶の様子。左より、世界銀行(GFDRR、東京防災ハブ)代表の齊藤慶子氏、BeGood Café代表理事 シキタ純氏、そして今回のイベント主催・マップコンシェルジュ(株)代表 古橋大地氏
会場の様子
DAY-2 東北大学(仙台)
2日目はアイデアをマラソンのように出しあう「アイデアソン(Ideathon)」がメインテーマ。
インドネシア◎◎(BMKG)のスピーチ、「超小型衛星ほどよし3号・4号」についてのレクチャーを受けて、超小型衛星が防災にどう役立つのか、4つのチームに分かれてアイディアソンを行ないました。
まずは古橋氏からアイディアソンについて簡単な説明と「BOSAI Garbage for Resilience」の紹介がありました。「BOSAI Garbage for Resilience」はRoototeのゴミ箱としても機能するバッグ、ルーガービッジ(ROOGABAGE)に、このバッグの様々な活用法やスケールが「imagine!」の言葉とともにプリントされたオリジナルバッグです。今回は「想像」を膨らませるためのアイデアソンの例として、このバッグを紹介。ワークショップ形式の参加型フォーラムを行いました!
今回のフォーラムでキイワードとなったこのアイテム:その名も「BOSAI Garbage for Resilience」。
初めて出会う人達とアイデアをまとめるのは難しいように感じますが、各チームともすぐに打ち解けて、積極的に意見交換がされていました。
チームごとのブレストの後は各チームからその内容を発表。衛星画像を使用して森林の経済的価値と自然力価値を見える化する事業(Team-F・BIO)、世界どこでもWIFIが使えるような仕組み、世界平和に衛星を活用する方法など様々な提案がありました。
最後にほどよしプロジェクトチームの審査の元、優秀賞が「Team-F・BIO」に決定。
仙台で行われたDAY1、DAY2共に無事終了しました!
DAY-3 東京(機械振興会館)
2日間フォーラムを開催した仙台から会場を移し、3日目は東京(機械振興会館)にて開催。
「防災×宇宙」というテーマをさらに詳しく掘り下げ、現在の衛星開発の全体概要についてレクチャーを受けた後、衛星技術を防災にどう活かせるか、こちらの会場でもアイディアソンを行ないました。
今回のアイディアソンでは、「BOSAI Garbage for Resilience」がワークショップツールとしても活躍しました。まずは、それぞれが思うアイディアをBOSAI Garbageに直接チョークで書き込みます。面白いアイデアが続々とでてきたところでそれぞれ自己紹介や意見交換を実施。意見交換を踏まえて紙にまとめたアイディアを机に置き、参加者・関係者による投票で上位3つに選ばれたチームにわかれ、アイデアをさらに深く練っていきます。
3チームによるプレゼンテーション。自分のチームのアイデアを上手く表現して伝えることも重要です。
近い将来、実用化されそうなアイデアが続々と…。
最後は、超小型衛星ほどよしチーム、内閣府宇宙戦略室によるそれぞれのコメントや特別賞の発表の後、DAY2のアプリバザールでも発表された「save the baby」の電話投票の仕組みを利用して、その場で参加者全員による投票を実施。獲得票数が多かったチームが優秀賞としてオリジナル手拭いを授与しました!
3日目も無事に大成功!ご来場、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!























